Pure Energy: 体験コーチング

昨日は、知人の女性コーチの家に招かれ、体験コーチングを受ける機会に恵まれた。彼女の実践するコーアクティブ・コーチングは、様々な心理学やコンサルティングの手法から多くのものを得ており、僕が専門に学んで来たサイコシンセシス(統合心理学)の研究者たちもコーチングのデザインに関わっている。したがって、我々は縁戚関係のある手法を実践していることになる。結論から言えば、コーアクティブ・コーチングとサイコシンセシスは、多くの面で共通しており、目指すところも相通じるものがあるようであった。ただ、そこにいたる道筋が若干異なるという感触を得た次第である。

ただ、これは何についても言えることだが、大切なのは手法そのものよりもそれを実践する人間である。とりわけコーチやサイコシンセシスでいうガイドとクライアントの相性は大切である。昨日私がコーチングを受けた彼女も私も中島らもが好きで岡崎京子が好きと言う共通項がある。したがって、セッションの中で交わされる言葉のセンスが絶妙にフィットする。このあたりの感覚的な問題は、どの手法を実践するか以上に根本的な問題である。

セッションで私が得た感触や、コーチングとサイコシンセシスの共通点と相違点などについては、長くなるのでいずれサイトの方に記すことにしたい。

コーチングセッションやサイコシンセシスのセッションの締めくくりには、「今、手に入れた感覚を用いて何をする？」という今後の具体的行動を確認するコーナーがある。僕はその問いに対しうっかり「サイトだけでなく、ブログを始めてみる」と口走ってしまった。

彼女のパートナーは、Type Padの関係者だったので、ブログについて丁寧に教えてくれた。その結果、今日からブログを開始することになったという次第である。

以前からブログ作成については考えていたが、どこで始めようか迷っていたところである。絶好のタイミングでブログについて教えてくれる人物と出合ったわけだが、何やら仕組まれていたような・・・。というわけで、今日からブログをスタートいたします。